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梅原猛「人類哲学序説」

 この本によると、天台本覚思想に日本文化の本質を解く鍵が隠されている。
良源が完成させた天台密教の思想で、「草木国土悉皆成仏」という言葉で表される。
天台本覚思想が、鎌倉仏教の思想の共通の前提になっている。

日本の基層文化は縄文文化である。そういう文化の思想が源流となり「草木国土悉皆成仏」という思想を生み出したのではないか。

アイヌ文化は、縄文文化をほぼそのまま伝えている。
 アイヌ語。アイヌ思想。狩猟採集文化。アミニズム。
あらゆるものに霊が宿り、神がいたるところにいる、という思想だった。
この思想が日本では神道として発展します。

賢治が伝えたかったその仏教思想こそ、まさに「草木国土悉皆成仏」の思想なのです。森羅万象のすべてが、星や風、虹や石といったものも、人間のように生きていて、仏に通じている、利他の心を持っていると語っているようです。

気になったところだけを、ピックアップしてみました。


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